JUGEMテーマ:古美術・骨董・アンティーク
「冷やし中華始めました」みたいな出だしですが、
インスタグラム始めました
https://www.instagram.com/yui_antique/?hl=ja
少し覗いてみましょう。
<Paul Nicolas 花器>
<フランス製トランプ>
<BACCARAT ワイングラス>
<いろいろなグラス>
<WEBB ワイングラス>
<Mullerランプと BACCARATグラス>
<Daum Nancy マメ文花器>
ブログも もちろんそうですが、
瞬間で世界と繋がれる感じがします。
よかったらぜひご覧くださいませ
YUI 龍
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魅惑的な印象のこの花器。
<クレマチス花器 Daum Nancy H27.5?>
この伸びやかなクレマチス文様、
和名では「鉄線(てっせん)」と呼ばれ、
名前の通り、固い蔓が特徴的。
イギリスでは「つる性植物の女王」と呼ばれているそうです
その細い蔓からは想像もできないくらいの
大ぶりで華やかな花を咲かせてくれたり、
花の色、形がさまざまで
多種多様な表情で楽しませてくれる植物でもあります
そしてこの花器、
デザイン的にも、色味的にも、
なんだか かっこいい。。
ブラック×ゴールドの色数を抑えたあたり、
クールにも妖艶にも感じますね。
シンプルにも思えるこの花器の胴体に
クレマチスの大ぶりで大胆な花。
ご存じの方も多いかと思いますが、
実は「花ではない」のです
はい?
「花ではない」のです
はい?
この「花」に見えるものは、色のついた「萼(がく)」、
つまり葉っぱが変化したもの
そして、この花器の素地は、
綺麗な紫一色のガラスでできてます。
(足元は透明です。)
紫色の素地に、
地肌をエッチングにてジブレ技法を施し 着色。
グラヴュールにてクレマチス文様をレリーフ彫りし、
仕上げています。
一見、黒に見えるクレマチス本体は、
素地の紫色です。
日にかざすと、キレイな紫ガラスが確認できます
花かと思いきや、萼(がく)、
黒かと思いきや、紫。
まだまだ気づいてない発見があるかと思うと、
ワクワクしますね
YUI 龍
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ほーーーーー
きれい。素敵です
<20世紀前半 フランス Gabriel Argy-Rousseau>
フランス アールデコ期ガラス作家
ガブリエル・アルジー・ルソー/Gabriel Argy-Rousseauの
テーブルランプです
作品ガラス下部に “ARGY RIUSSEAU” の陰刻銘有り
ランプ全体の高さは19.5?、
シェードのみ高さ17?。
シェードはパート・ド・ヴェール技法(ガラスの練り粉)、
下の土台は、アールデコらしくシンプルかつ力強いデザインの金属製、
支えている3点の足は、
お手製のお団子のように、
ほっこりと しっかりとした印象
パート・ド・ヴェールとは、
ガラスの粉末を型の中で熔融して成型するガラス工芸の技法の1つ。
工程をチェックしてみましょう
作品の原型となる塑像を粘土やワックス等で作る。
↓
それをもとに形成された耐火性の鋳型に、
さまざまな色ガラスの練り粉を詰める。
↓
そのまま窯の中で焼成。
↓
冷めた後、鋳型から取り出し、研磨して仕上げ。
古代メソポタミア時代からのこの技法は、
素晴らしい作品が高級品として作られてたようですが
手間と作業の難しさゆえ、
文献や資料を残すことなく「幻の技法」となったようです
「電球つけず、そのままでは、こんなに渋い雰囲気。」
「中の電球つけました。ちょっとうまく撮れてませんが。」
「この魅惑的なカラーリング!」
「後ろから光を当ててみました。デザインがキレイ〜」
その「幻の技法」を職人仲間とともに試行錯誤し、復活させたルソー。
このガラスは、そのままの色、
自然光で透かせた色、
中から電球で透かせた色、
後ろから光を透かせた色、
見た印象のギャップがありすぎて、ドキドキさせられます
ルソーの表現力により、
こんなに素敵なランプができたのですね
本当に貴重な逸品です
GALLERY YUI 龍
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明けまして
おめでとうございます
<今のYUIのウィンドウの様子。身長約30?の折り鶴もお迎えしております。>
今年も熱田神宮へ初詣に行ってまいりました。
参拝後、恒例の新春おみくじでは、
「吉」。
ふつーーーー。。。
他、連れの家族3人は揃って「末吉」。
4人中、3人が末吉で、
1人が吉。
みんなに「すごい いいね---」と褒められ、
さっきまで、「普通」だと思っていたはずなのに、
ニヤけて喜ぶ、調子のよい私。
そんな私は、2017も健在です。
そして、開運カラーは「銀色」。
今年は、素敵なシルバー商品との出会いを期待し、
シルバー磨きをマメに行っていこうかと
勝手に思っております
(おみくじに影響されてる・・)
さて、GALLERY YUI、本日が仕事始めとなります
YUIを可愛がって下さる皆様、
昨年同様、いや昨年よりも
さらに健やかで素敵な時間を過ごせますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
GALLERY YUI スタッフ一同
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12月29日(木)〜1月4日(水)まで
お休みさせていただきます。
<ドイツ製 マスタード入れ>
2016年、
お坊さんも走り回る忙しさ「師走」も
もう数日で終わですね。
今年も大変お疲れ様でした
YUIはこの一年で さらに素敵なアンティークに出会い、
素敵なお客様に出会い、
おかげで、小さい歩みながらも、
一歩一歩進んできました。
本当にありがとうございました
来年は酉年。
「酉」の漢字は、酒壷を描いたようで、
「酒」に関する意味合いで使われることがしばしば。。
収穫した作物から酒を抽出するという意味や、
収穫できる状態であることから「実る」ということも表すそうです。
極限にまで成熟した状態とも。
「取り(酉)こむ」とも繋がるということから、
皆さんとともに
いい運気やよい出会いを取りこめますように
ではよいお年をお過ごしくださいませ。
GALLERY YUI スタッフ一同
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YUIの目の前の銀杏たちが少しずつ黄金色に変わりつつ。。。
テーブルセッティングを少ーし秋らしくチェンジしました
着る服も優しく温かく変わっていくこの時期、
温かい飲み物でほっこり癒されたいですね。
今回は、YUIこだわりのカップを少しご紹介
Shelley(シェリー)英・1938−1966年までの窯印。
画像ではわかりずらいですが、
優しいミントカラー&ゴールドの組み合わせ。
おすすめはミントティーでしょうか
続いては。
ブログに何度も登場してます、個人的にとてもとてもお気に入りのこちら。
CROWN STAFFORDSHIRE(クラウン・スタッフォードシャー磁器製造社/フェントン)
英・1909年
色釉の還元焼成で茶色にした素地に
草花文のシルバーオーヴァーレイ(銀巻装飾)を施したセット
このカップ中央に彫られている意味深なナンバー。。
想像を掻き立てられます。
(11.11 もうすぐその日付)
他にも かわいいデミタスカップなど展示中です。
ウィンドウのガラスの影響で、
お昼と夜は印象が変わります
日が落ちると、ライトに照らされたカップたちが
ウィンドウに映りこむ姿も美しいです。
店内からの特別ビューです♪
閉店後は外からでもご覧いただけますよ
YUI 龍
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いかがでしょう
1920-1930頃 ドイツ製の香水ボトルです。
素敵〜〜
馬革で包まれたスッキリとしたボックス、
印象的な彫りが目を引くベークライトの内蓋、
フォルムが優しいシルエットのボトル、
かっこいいのに可愛い、香水ボトルセットです
(ボトル内蓋にD.R.G.Mのサイン=ドイツ帝国使用意匠登録)
お気に入りの香りトップ3と共に、
船旅にでも連れていってもらったのでしょうか。
もしかしたら、女性ではなく、男性用かも・・・。
いろいろ想像を掻き立てられます
YUI 龍
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